
今朝から焼津市花沢にて
木造家屋の内装解体と減築工事が始まりました。
不穏な天気ですが。
自然に囲まれています。
実はこの焼津市花沢の山村集落、
重要伝統的建造物群保存地区
として選定されているのだとか。
ちなみに重要伝統的建造物群保存地区制度とは
伝統的建造物群は文化財保護法により「周囲の環境と一体をなして歴史的風致を形成している伝統的な建造物群で価値の高いもの」とされる文化財です。
市町村等は伝統的建造物である建築物や工作物とともに、これと景観上密接な関係にある庭園、水路、石垣等を環境物件として特定します。またこれらを含む歴史的まとまりを持つ地区を伝統的建造物群保存地区として決定し、保存を図ります。
また、国は市町村申出にもとづき、わが国にとって価値が高いと判断されるものを重要伝統的建造物群保存地区に選定します。
※焼津市HPより引用
ということらしいです。
具体的にどういう影響があるかというと
伝統的建造物群保存地区内では、建築物などの現状を変更(新築・増築・改築・修繕などの外観の変更)するときや土地の造成、樹木の伐採などを行う場合は許可が必要となります。
それにあわせて市は、建築物などの修理や修景などの歴史的景観の維持、保全を図る事業に対し補助金などの財政的支援と技術的指導を行います。
具体的な現状変更の基準やまちづくりの方向性は「保存計画」によって定められています。
※焼津市HPより引用
こんな感じのようです。
今回のリフォームにあたって
元請様は色々申請をされていました。
こういう縛りもあるんですね。
勉強になりました。
弊社の工事は今週中には完了する予定です。
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